M字ハゲを改善・対策する方法を徹底調査!
M字ハゲを起こす脱毛症の原因は、いくつか考えられます。
このページではM字ハゲの特徴やセルフチェック方法から、考えられる原因、対処法まで詳しくご紹介していきます。
M字ハゲ特徴
M字ハゲは名前からもわかるように、正面から見た時の額のカタチが「M」になって薄毛が進行していくのが特徴です。
いわゆる左右の"剃り込み"部分が頭頂部に向かって後退していくため、おでこが広くなったと感じる方が多くなります。
またその他の特徴として、
- 老けて見える
- 目につきやすい
- 治療効果が出にくい
など
M字ハゲは進行すると誰が見ても薄毛とわかりやすく、老けた印象が強くなりがちです。
また生え際と並んで、AGA治療でもっとも効果が実感しにくい部位とされています。
それゆえ大きく進行する前にセルフケアによる予防・対処はもちろん、できることなら医師に相談することが必要と言えるでしょう。
M字ハゲかどうかをチェックする方法
まずは、鏡を用意しましょう。
準備ができたら、次を参考にM字ハゲチェックをしてみてください。
①基準を決める
基準を決めるために、耳の上部から頭頂部に向かって定規(真っ直ぐなものなら代用可)を当ててください。
②最終ラインとの長さ
最終ラインとは、M字のもっとも深いところです。
最初に決めた基準ラインと最終ラインの間の長さが「2cm以内」であれば、M字ハゲが進行していると判断することができます。
M字ハゲの原因
M字ハゲになる原因は、いくつかあります。
脱毛症の種類によって治療方法も異なることから、まずはどんな脱毛症が考えられるのかご紹介していきます。
AGA
AGA(男性型脱毛症)は、特有の脱毛パターン(生え際・前頭部・頭頂部の)で進行する薄毛です。
M字ハゲはこのパターンでいう"生え際"にあたり、進行すると将来的には前頭部や頭頂部の脱毛箇所とつながることもあります。
3人に1人はAGAと言われているだけに、M字ハゲのほとんどがこのAGAの可能性が高いと言えるでしょう。
ただAGA以外の可能性をゼロとすることはできないだけに、次にあげる脱毛症もチェックしてみてください。
牽引性脱毛症
牽引性脱毛症は髪の毛を長い時間に渡りきつく縛る習慣によって、頭皮や毛根に過度な負担や血行不良で髪の成長が妨げられることが原因で生じる薄毛です。
この脱毛症は放置しても進行することはありませんが、髪や頭皮に負担をかける習慣を改善しないと抜け毛が増えてしまう可能性があります。
以下は、男女別で牽引性脱毛症になってしまう習慣が多いケースです。
- ヘルメットや帽子を長時間被る習慣
- ポニーテールや三つ編みなどの髪が引っ張られやすい髪型
- エクステ
- ヘアアイロン
など
牽引性脱毛症の対策
牽引性脱毛症は原因を取り除く事で改善することが出来ます。
ヘルメットや帽子を長時間被る場合
- サイズを少し緩める
- ヘルメットと頭の間にタオルなどのクッションになる物を入れる
髪を縛る場合
- 髪型を変える、分け目を変える
- 家に戻ったら髪を結ばない
- ヘアアイロンを使う際は髪を引っ張らないようにする
など
エクステは付けてしまうと常に髪を引っ張られている状態になってしまうので、抜け毛が気になる場合はエクステを付けるのをやめ頭皮を休ませてあげましょう。
M字ハゲの対策方法
M字ハゲの対策方法としてあげられるのが、
- クリニックでAGA治療を行う
- 頭皮環境を整える
- 市販の育毛剤を使う
医師あるいは日頃のセルフケアによって、M字部分をケアしてあげることが大切です。
クリニックでAGA治療を行う
M字ハゲ改善のもっとも有効な対策を行うには、クリニックでAGA治療を受けることです。
クリニックでは医薬品を使った治療が主となり、さらにM字ハゲがどうして起こっているのかも診察によって突き止めることができます。
先ほどもご紹介したように薄毛にも種類があるだけに、誤ったセルフケアで遠回りしないためにも医師に頼るのが安全で有効的な対策と言えるでしょう。
頭皮環境を整える
健康な髪の成長・維持は、それを支える頭皮が健康であってこそです。
頭皮環境が悪化すれば抜け毛や痩せ細った髪なども増えていき、マイナスに働きます。
具体的に頭皮環境を整えるにはどうしたら良いのか、日常的にできる対策をいくつかご紹介していきます。
生活習慣を見直す
生活習慣を見直すなら、まずは「食事」「睡眠」「運動」からはじめてみてください。
■食事
髪は、そのほとんどがタンパク質によってできています。
タンパク質を効率よく髪の毛のエネルギーにするためには、ビタミンやミネラルなども欠かせません。
■睡眠
寝ている時は、成長ホルモンがもっとも分泌される時間です。
健康な髪を育てるのであれば、睡眠の"質"と"量"を意識してみてください。
■運動
適度な運動は、髪にとって良いことづくめです。
睡眠の質UP、成長ホルモンの分泌を促進、ストレス発散、etc…、週2〜3回を目安に軽い運動を行いましょう。
シャンプーを正しく行う
男性に多い誤ったシャンプーの方法が、ゴシゴシ洗い。
ゴシゴシ荒いでは汚れは落ちても、デリケートな頭皮にとってはダメージになります。
正しい方法としては、
①予洗い
②シャンプーを手で泡立てる
③指の腹を使って、泡で洗い上げる
④洗いの3倍を目安に、すすぐ
時間はかかりますが、髪をいたわるつもりで丁寧にシャンプーするようにしてください。
市販の育毛剤を使う
市販されている育毛剤は、「化粧品」や「医薬部外品」に分類されるケア用品になります。
防止・衛生を目的としていることから、すでにM字ハゲが進行している場合には育毛剤による改善は期待できません。
使うタイミングとしては、
- 医薬品が使用できない未成年
- 将来的にM字ハゲになる不安がある
など
オーガニック成分や、頭皮の健康を考えたスカルプケア成分が配合されているので、髪の将来を見据えてヘアケアの一環として取り入れてみてください。
M字ハゲかな?と感じたら専門医に相談してみよう
M字ハゲはAGAによる可能性が高いものの脱毛症にも種類があるだけに、まずは原因を突き止めることが優先されます。
間違った対処は、症状の悪化や脱毛を進行させることにもつながります。
M字ハゲの正しい治療・ケアをするためにも、まずは無料カウンセリングを利用して症状や進行具合、髪の状態を確認しましょう。
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この記事を書いた人
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オンライン編集部:タツ
【写真は治療開始前】31歳から薄毛になり、治療を始めてもうすぐ5年が経過するオンライン診療NAVI編集部のタツです。 これまで試してきた薄毛治療や薄毛の知識を発信するために、現在薄毛専門のライターとして執筆中! 市販の育毛剤やクリニックでもらう治療薬の違いなど、薄毛治療初心者にも分かりやすいように解説しています。 同じ悩みを持つ方々の力になれるよう有益な情報を伝えていければと思います!