ED治療薬の個人輸入は偽物が多い?通販の危険性について
このページでは、ED治療薬を個人輸入することへの危険性について詳しく解説しています。
これから利用しようと考えている人はもちろん、すでに利用し服用している人も、購入しようとしているED治療薬が本当に安全なのか考えるきっかけになればと思います。
目次
- 海外通販(個人輸入)の約4割が偽物
- 日本の厚生労働省が出している注意喚起
- 海外通販(個人輸入)の購入は避けてクリニックで処方してもらいましょう
- ED治療薬の海外通販(個人輸入)についてよくある質問
海外通販(個人輸入)の約4割が偽物
ED治療薬を製造販売する4社(ファイザー(現ファイザー)、バイエル、日本新薬、日本イーライリリー)が2016年に行った偽造ED治療薬調査では、海外通販(個人輸入)で購入したED治療薬の約4割が偽物であることがわかっています。
偽造医薬品の報告は2005年にはたった11件だったものの、2015年には1,030件と10年間で約100倍近くにも膨れ上がっています。
しかもその多くがED治療薬となっており、男性の悩みが悪質業者の格好の標的となっていると言えるでしょう。
亡くなってしまった人もいる
偽物のED治療薬を服用しても「効果がないだけ」と軽く考えている男性もいるでしょう。
しかし服用した人の中には亡くなってしまった人もおり、
医療機関以外からED治療薬を購入することが、いかに危険かがわかる結果となっています。
ED治療薬の偽物
偽造されたED治療薬は明らかに偽物とわかるものもありますが、中には服用してみるまでわからない精巧に作られたものもあります。
偽造品の割合から考えても約2回に1回は偽物の可能性があるだけに、海外通販(個人輸入)でED治療薬を購入するのは控えるようにしてください。
不衛生な製造現場
偽物のED治療薬は、主にアジア圏の発展途上国を中心に世界60カ国以上で見つかっています。
衛生管理の整っていないアパートの1室で製造されていたなんてこともあり、本来であれば含まれているはずのない成分が人体に与える影響は計り知れません。
しかも中国では本物のバイアグラに近づけるために、青のプリンターインクを混ぜていたケースも。
どこでどう製造されているかわからないだけに、品質管理が徹底されている医師処方のED治療薬を服用することが望まれます。
日本の厚生労働省が出している注意喚起
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オンライン編集部:キム
自分がEDだったため、改善したい一心で3年間EDクリニックのカウンセラーとして勤務。クリニックで得た知識や改善方法を多くの男性に伝えるため、ライターに転職。
現在はクリニック体験記事も執筆しているので、ぜひご利用前にご覧ください!趣味は釣り、サウナ、ゲーム。