ミノキシジルの副作用として、白血球減少とあります。どのような影響がありますか?
- 質問内容
- ミノキシジルの副作用として、白血球減少とあります。どのような影響がありますか?
- 投稿日時
- 2023/07/11
- 投稿者
- たっか(男性・40代)
- 回答
- 医師では御座いませんので、あくまで一般論としての回答となるため、参考程度に確認をお願いします。
薬の副作用により白血球(顆粒球)が減少すると、細菌を退治することができなくなり、いろいろな感染症にかかりやすくなるといわれています。
症状としては、倦怠感(だるさ)、さむけ、発熱、高熱、のどの痛み、口内炎などが挙げられます。
ミノキシジル内服薬を使用中に、このような症状が出たらすぐに医療機関へ受診しましょう。ミノキシジル内服薬は降圧剤ロニテンのジェネリック医薬品です。
ロニテンの添付文書を確認してみると以下の記載が確認できます。Thrombocytopenia and leukopenia (WBC<3000/mm3) have rarely been reported.
(血小板減少症および白血球減少症(WBC<3000/mm3)はほとんど報告されていません。)稀な副作用であることの説明がありますが、副作用が起こる可能性はゼロではありませんので、詳細については受診する医療機関でお伺いください。
なお、参考となるかはわかりませんが、3カ月~半年に1度、定期的に血液検査を行うAGAクリニックもあります。
クリニック選びの基準として血液検査を実施しているか確認してみるのも1つの方法といえるでしょう。なお、ミノキシジルに限らず、以下の医薬品でも副作用により、白血球減少が起こる可能性があるといわれています。
・抗生物質
・サルファ剤
・解熱鎮痛薬
・ピリン系解熱薬
・H2ブロッカー
・抗ガン剤
・抗てんかん薬
・抗甲状腺薬
・抗精神病薬
・抗リウマチ薬
など- 回答者
- タツ
注意点
投稿頂いた相談内容への回答は、あくまでも参考意見の1つです。
診察や診療などの医療行為に替わるものではありませんので、予めご了承ください。
回答者
-
オンライン編集部:タツ
31歳の時から薄毛になり、薄毛治療を始めてもうすぐ5年が経過するオンライン診療NAVI編集部のタツです。 これまで試してきた薄毛治療や薄毛の知識を発信するために、現在薄毛専門のライターとして執筆中! 市販の育毛剤やクリニックでもらう治療薬の違いなど、薄毛治療初心者にも分かりやすいように解説しています。 同じ悩みを持つ方々の力になれるよう有益な情報を伝えていければと思います!