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オンライン診療の料金の支払い方法を徹底解説!

オンライン診療の料金の支払い方法を徹底解説!

スマートフォンやパソコンにあるビデオ通話機能で、自宅から簡単に診察を受けられるのが魅力のオンライン診療。
オンライン診療にはさまざまな料金の支払い方法があり、それぞれの方法に特徴があります。
どのような支払い方法があるのか、どのような特徴があるのか解説します。

目次

  1. オンライン診療で利用できる支払い方法の種類
  2. オンライン診療アプリやシステムによる支払い方法の違い
  3. 医療分割(メディカルローン)
  4. オンライン診療の料金
  5. オンライン診療で利用できる支払いは自分に合った方法を選ぼう

オンライン診療で利用できる支払い方法の種類

オンライン診療で利用できる支払い方法の種類

オンライン診療の支払い方法は、利用する医療機関がどのようなアプリや決済システムを導入しているかで異なります。
クレジットカード決済をはじめ、銀行振込やQR決済、PayPalなどさまざまな支払い方法が存在します。
どのような方法で料金を支払うのか、オンライン診療を受ける前に忘れずに確認しておきましょう。

クレジットカード(デビット)払い

オンライン診療でもっとも多いのがクレジットカード支払いです。
利用する医療機関がオンライン診療アプリを導入している場合、そのアプリをスマートフォンにダウンロードしてアプリにクレジットカードを登録して料金を支払います。
また、メールアドレスを登録して決済URLを受け取って支払う場合や後日クリニックで直接支払う場合があります。

QR決済で支払う

クレジットカードだけでなく、PayPayをはじめとしたQR決済が導入されていることもあります。
QR決済では、医療機関が表示したQRコードをスマートフォンで読み取り、支払います。
ビデオ通話中に病院側が提示したQRコードを読み取る方法と、メールやオンライン診療のツールにQRコードを提示してもらい、患者側がそれをスクリーンショットしたあとにアプリでスキャンして支払う方法があります。

PayPalで支払う

世界中で利用されている知名度が高い決済サービスに、PayPalがあります。
クレジットカードやデビットカードはもちろん、銀行口座でも安全に料金を支払えるのが特徴です。
支払い方法も簡単で、指定したメールアドレスに医療機関から請求メールを送ってもらい、PayPalにログインして必要な情報を入力し、支払いボタンを押せば完了します。

キャリア決済(モバイル決済)

キャリア決済では、各キャリアのIDやパスワード認証を利用してオンライン診療の料金を支払います。
契約している携帯電話会社を通して支払ったり、一ヶ月分の携帯電話の利用料金と一緒に支払ったりする場合があります。
クレジットカード決済に抵抗感を覚える場合でも利用することができるので、クレジットカードで支払うのは少し不安という方も安心です。

コンビニ払い

コンビニ支払いでは、振込票式とオンライン発番式の2種類に大きく分けることができます。
振込票式ではバーコードが印字された請求書をレジに持参し、料金を支払うことになります。
一方、オンライン発番式では通知されたりメールで送信されてきたりした番号を元に、コンビニで支払います。
オンライン発番式は、コンビニ端末で振込票を発行してレジで支払う場合と、注文番号をレジで提示して支払う場合があります。

銀行振込や銀行引き落とし(郵便局)

銀行振込では、指定された銀行口座に料金を入金して支払います。
支払いの期限が決まっており、どの口座に振り込めばいいか医療機関側の案内に基づき、銀行で料金を振り込みます。
銀行引き落としでは、医療機関側で引き落としの手続きをし、事前に患者側が登録した引き落とし口座から料金を支払います。
事前に引き落とし口座を登録する手間がかかりますが、支払いに外出などが不要なため処方箋が出ない医療相談やリハビリにも適しています。

窓口で現金払い

また、医療機関によっては窓口での支払いに対応している場合もあります。
オンライン診療後の次の対面診療の際に、まとめて費用を支払う方法です。現金という目に見える形で医療機関と直接やりとりできるという安心感がありますが、対応していない医療機関も多くはないという点には注意しておく必要があります。

オンライン診療アプリやシステムによる支払い方法の違い

オンライン診療アプリやシステムによる支払い方法の違い

すでに触れているとおり、オンライン診療の支払い方法はアプリやシステムによって違いがあります。
アプリごとの支払い方法の違いについては下記の表の通りです。

アプリ・システム 支払い方法
CLINICS クレジットカード
ポケットドクター クレジットカード
curon クレジットカード
YaDoc 外部の決済機能Stores、クレジットカード
CARADAオンライン クレジットカード
LINEドクター LINEpay、クレジットカード
SOKUYAKU GMO後払い

多くのオンライン診療アプリで採用されているのはクレジットカードでの支払いですが、クレジットカードでの支払いに対応していないアプリもある点には注意が必要です。

オンライン診療アプリの比較はこちら

医療分割(メディカルローン)

医療分割(メディカルローン)

医療行為を受ける際に利用できるローンで料金を支払うことも可能です。
医療機関と提携している信販会社や銀行が主な借り入れ先になっており、保険適用外でも利用できるのが特徴です。
クレジットカードのローンに比べると審査が緩いといわれていますが、審査結果が出るまで時間がかかる場合がありますので注意が必要です。

オンライン診療の料金

オンライン診療の料金

医療機関がオンライン診療を始める際には、初期費用や導入費用、維持費用などが必要になります。
そのため、オンライン診療を行っている多くの医療機関では、診察費だけでなく1000~2000円ほどのシステム利用料が設定されています。
また、決済手数料や、薬を処方してもらった場合は薬代だけでなく薬の配送料も発生するため、来院して診察を受けたときよりもさまざまな料金が発生してしまいます。
具体的にオンライン診療でどのような料金が発生するのか、こちらのページでご紹介します。

オンライン診療の費用について詳細はこちら

オンライン診療で利用できる支払いは自分に合った方法を選ぼう

オンライン診療で利用できる支払いは自分に合った方法を選ぼう

ご紹介したように、オンライン診療ではさまざまな支払い方法が存在しています。
アプリで手軽にまとめて支払うことはもちろん、窓口決済を受け付けていれば現金で支払うことも可能です。
クレジットカード決済のみに限定されているわけではありませんので、アプリで支払いたい方にも現金で支払いたい方にも安心して利用することができます。
オンライン診療を受ける医療機関を選ぶときには、どのような支払い方法を導入しているかを確認し、利用する医療機関を選んでみるのも一つの手です。
自分のニーズに合った払い方法を導入している医療機関を選択し、オンライン診療を利用しましょう。

オンライン診療を行うクリニック一覧はこちら