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オンライン診療アプリ比較!システムの違いや特徴などを紹介!

数あるオンライン診療アプリですが、利用にあたって最も重要になってくるのは、アプリの使いやすさと費用です。

診断が必要な場合や薬の処方だけを希望するような場合、それぞれでアプリを使い分けると利便性が高まります。

また、クリニックの検索ができるアプリもありますが、診療を希望するクリニックが先に見つかっている場合は注意しましょう。

ここでは、よく利用されている7種のオンライン診療アプリごとに、特徴やオススメの理由を紹介していきます。

目次

  1. オンライン診療アプリの比較
  2. オンライン診療アプリが不要の場合
  3. オンライン診療アプリの費用について
  4. オンライン診療アプリをダウンロードする前に

オンライン診療アプリの比較

オンライン診療アプリには、さまざまな種類があります。

クリニックによっては指定のアプリをダウンロードしなければならない場合や、既にお使いのアプリに対応していない場合がある点に気を付けましょう。

アプリ 使いやすさ 会員登録 システム利用料 病院導入率 Googleplayストア口コミ評価 App Store口コミ評価
CLINICS 無料 無料 ★ 3.9 ★ 4.4
ポケットドクター 無料 無料 ★ 3.1 ★ 3.2
クロン 無料 無料 ★ 3.3 ★ 4.5
YaDoc 無料 無料 ★ 2.7 ★ 3.8
CARADAオンライン 無料 無料 不明 不明
LINEドクター 無料 無料 不明 不明
ソクヤク 無料 無料 ★ 4.4 ★ 4.3

各アプリはこんな人にオススメです。

CLINICS:幅広いクリニックから選びたい人にオススメ

ポケットドクター:わかりやすい診療を受けたい人にオススメ

クロン:詳細な診察を期待する人にオススメ

YaDoc:ヘルスデータに基づいた質の高い診療を受けたい人にオススメ

CARADAオンライン:診療だけでなく服薬指導も受けたい人にオススメ

LINEドクター:LINEで簡単に全て済ませたい人にオススメ

ソクヤク:スピーディに利用したい人にオススメ

ここからはアプリごとの特徴を詳しく紹介していきます。

「CLINICS詳細」システムの特徴

CLINICSは株式会社MEDLEYが運営しているオンライン診療サービスです。

予約、問診、診療、決済までの機能がひとつのアプリで完結しています。

CLINICSを導入している医療機関が多いため、利用者にとってはオンライン診療を受けられるクリニックが多く、選択肢が豊富な点が魅力です。

導入実績No.1のオンライン診療システムであり、医療業界外でも高く評価されています。

CLINICSについて詳しくはこちら

「ポケットドクター詳細」システムの特徴

ポケットドクターはMRT株式会社によって運営されているオンライン診療サービスです。

基本的な診療予約から薬の処方までをアプリだけで行えます。

また、ヘルスデータとの連携も可能です。

ポケットドクターのアプリは赤ペンや指差しなどの機能を搭載しています。

そのためビデオ通話でのオンライン診療にて、より円滑に詳しく受診することが可能です。

対面診療に近い診療を受けたいという人にオススメのアプリとなっています。

ポケットドクターについて詳しくはこちら

「クロン詳細」システムの特徴

クロンは株式会社MICINが提供しているオンライン診療サービスです。

初診や再診の予約から薬の配送までの全てを、アプリひとつで済ませることができます。

クロンでは疾患ごとの問診票に答えた上で、オンライン診療を受けるという流れになっており、数あるオンライン診療アプリの中でも、より正確に疾患の状態や症状などについて詳しく医師と共有することが可能です。

詳細な診療を希望する方にオススメできるアプリといえるでしょう。

クロンについて詳しくはこちら

「YaDoc詳細」システムの特徴

YaDocは株式会社インテグリティ・ヘルスケアが運営しているオンライン診療サービスです。

YaDocは専用アプリをダウンロードしてオンライン診療を受けるYaDocと、専用アプリを必要としないウェブ上で利用可能なYaDoc Quickの2種類があります。

そのため、希望に合わせてそれぞれを使い分けることも可能です。

また、YaDocのアプリには血圧や脈拍、体温や血糖値などのヘルスデータをモニタリングする機能が搭載されています。

それらのデータを医師と共有できるため、オンラインでも安心して診察を受けられます。

ヘルスデータの変化などを見ながらの、質の高い診療を希望する方にオススメのアプリといえるでしょう。

YaDocについて詳しくはこちら

「CARADAオンライン詳細」システムの特徴

CARADAオンライン診療は株式会社カラダメディカが運営しているオンライン診療サービスです。

専用アプリで診療予約から処方箋や薬の配送まで全て行えるようになっています。

また、CARADAオンライン診療では、薬剤師からのビデオ通話を用いたオンライン服薬指導にも対応している点も特徴です。 薬局などに足を運ばずに服薬指導まで受けられることから、服薬指導まで含めアプリひとつで完結したいという方にオススメといえるでしょう。

CARADAオンライン診療について詳しくはこちら

「LINEドクター詳細」システムの特徴

LINEドクターは株式会社LINEが提供しているサービスのひとつです。

オンライン診療の予約から診察、薬の配送に至るまで、ひと通り行えます。

また、LINEドクターのサービスはコミュニケーションアプリであるLINEを通じて行います。

そのため、既にLINEを利用している方はアプリのダウンロードや登録などといった面倒な作業が必要ありません

余計な手間や負担なくオンライン診療を受けたいと考える人にオススメのサービスといえるでしょう。

LINEドクターについて詳しくはこちら

「SOKUYAKU詳細」システムの特徴

SOKUYAKU(ソクヤク)はジェイフロンティア株式会社の運営するオンライン診療サービスです。

基本的な診療予約から薬の処方までを行えます。

最大の特徴として、今すぐオンライン診療を受けることができるという点がひとつの魅力となっています。

急に体調が悪くなってしまった場合や、少し気になる症状があるけど病院まで足を運ぶのはちょっと大変といった場合でも、すぐにオンラインで診察を受けることが可能です。

また、バイク便による処方薬の配達サービスを行っており、最短30分で薬を受け取る事もできます

SOKUYAKUはスピーディにオンライン診療を受けたい方にオススメといえるでしょう。

オンライン診療アプリが不要の場合

オンライン診療の際に、アプリや特別なシステムを必要としないクリニックもあります

その場合は、電話やコミュニケ―ションツールでオンライン診療を行うことも可能です。

ここでは、アプリ以外のやり方を紹介していきます。

オンライン診療について詳しくはこちら

電話

オンライン診療を電話で行っているクリニックもあります。

電話診療とも呼ばれるこちらの方法は、電話での通話で症状などを確認しながら診療を行います。

ただし、こちらの方法では映像や画像などの情報をやり取りできないため、診断の正確性に欠けてしまうという点や、電話をしている相手が医師になりすましているといったリスクがあります。

電話の通話だけで診療ができるのは手軽ではあるものの、リスクが通常のオンライン診療と比べると増えてしまう点には注意が必要です。

LINEやその他のコミュニケーションツール

オンライン診療アプリを利用しないオンライン診療として、電話以外にもコミュニケーションアプリやツールを用いた方法があります。

LINEやzoom、スカイプやGoogle Duoなどを用いてオンライン診療を行っている医療機関も珍しくありません。

そのため、専用のアプリを用いずともインターネット環境さえあればオンライン診療での受診が可能です。

特に、スマートフォンでLINEを利用している人は非常に多いため、LINEを用いたオンライン診療やLINEドクターは多くの方が比較的スムーズに利用できるオンライン診療といえます。

オンライン診療アプリの費用について

オンライン診療アプリを利用してオンライン診療を受ける場合、事前に調べておくべき事のひとつが費用です。

基本的にオンライン診療アプリは無料でダウンロードができるものが多いのですが、システム利用料などの費用が別に発生する場合があります。

システム利用料が無料というケースもありますが、その場合には医療機関が別途費用を設定していることが多いのが現状です。

そのため、オンライン診療アプリを利用して必要になる費用の内訳は、大きく分けると、診療費、システム利用料、薬の配送料、薬の代金になります。

また、オンライン診療では保険が適用される保険診療の他、適用されない自由診療も可能なため、診療内容によっては診療費用が高額になるケースに注意が必要です。

費用について詳しくはこちら

オンライン診療アプリをダウンロードする前に

オンライン診療のアプリやシステムは、それぞれ違った特徴を持っています。

病気の診断が必要な場合や薬の処方だけ希望する場合など、利用の際は用途に合わせてアプリを使い分けるようにしましょう。

利用したいクリニックから選ぶ場合はクリニックによって導入しているアプリが違うこともあるため、事前に決めたクリニックが導入しているアプリを把握してダウンロードしておきましょう。